EMPLOYEE'S VOICE
社員の声

稲永 千里
設計(取材当時)
2018年入社
施工管理
2018~2020年
設計
2020年~

福岡の地で建設の現場を経験して、設計の道に進みたいと考える中で、上村建設の存在を知りました

大学では建築系の学科に通っており、設計課題に取り組む毎日でした。「福岡で働きたい、設計をしたいけど現場で建物が完成していく様子も見てみたい」と欲張りな条件で就職活動をしている中で地場大手である上村建設を知り、意識をして街を歩いているとさまざまなところで上村建設のつくった建物があることに気が付きました。

上村建設は地場大手で福岡の街づくりに貢献できますし、採用面接の際に最初は施工管理として現場を学び、その後設計部署に異動もできると提案をいただき、入社を決めました。

現場では女性が少なかったり、体力的にも不安もありましたが女性の先輩社員がいる現場に配属していただけたので心強かったです

正直に言うと、「現場仕事はきつい」そう覚悟を決めて入社しました。私が入社した時、施工管理職の女性社員は2人しかおらず、女性の同期もいなかったため、精神的な不安や体力的な心配を抱えていました。ですが、初現場は女性の先輩社員がいる現場に配属していただいたので心強かったです。

実際に現場に配属されると作業をしたり巡回していることが多いため、階段を登り降りする運動量や外仕事ということで夏の暑さや冬の寒さの中での作業という点では大変でした。日々の業務では道具や材料の名前、工種や工事の流れなど覚えることだらけでしたが、メモをたくさんとり、わからないことは遠慮せずに聞いたりして興味を持つことで覚えようと意識しました。

建設の現場では上の世代の職人さんとのコミュニケーションを大事に、施工管理という仕事の楽しさとやりがいを感じました

施工管理という立場上、新入社員でも一回りも二回りも上の世代の職人さんに指示を出さなければいけません。ですが、日頃から職人さんと積極的に会話をしたり作業を手伝ったりして関わりを増やしていくことで、こちらの頑張りも認めてくれて円滑にコミュニケーションを取れるようになりました。そういった積み重ねから、施工管理という仕事を上手く回せるようになっていく実感があり、仕事が楽しくなりました。

現場では分からないことを職人さんから教えてもらえるという関係性をつくれたのは良い経験となりました。また、建物を引き渡した後、自分たちがゼロから造り上げた建物で入居者様が生活している様子を見たときに、私たちが誰かの生活を支えているんだなとやりがいを感じました。

2年間の施工管理の現場での経験を経て設計に異動しましたが、現場での経験が活きています

採用試験の面接の際に設計をしたいと言っていたのを会社が覚えてくださっていて、2年目の現場が終わる頃に部署異動のお話を頂きました。

施工管理としては2年間で2つの現場しか担当していなかったので、技術的な部分のすべてを身に着けることはなかなか難しかったのですが、その2年間で実際に建築の現場を自分の目で見て経験したことで、設計図を見ただけで「これはこうだったなぁ」と、図面と実際の現場の状況が結び付きやすくなり、仕上げ材の名称や使用箇所など素材や施工のイメージがしやすくなりました。

一級建築士取得に向けて、資格取得と実務の両方の勉強が大変ですが早く一人前になれるよう技術を身につけていきたいです

現在一級建築士取得に向けて勉強中です。実務も毎日が勉強で資格勉強との両立が非常に大変ですが、自信をもって業務に取り組み早く一人前になれるように、業務と資格勉強を相互に活かしながら技術を身につけていきたいと思います。

休日の過ごし方

友人とおいしいものを食べに行くことが多いです。社会人になると会いにくくなってしまう友人も多いので、休日の友人と過ごす時間は大切にしています。連休の時は少し遠出して温泉や気になる宿泊施設に遊びに行きます。

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