EMPLOYEE'S VOICE
社員の声
2022年入社
2022年~
小学生の時に所属していたソフトボールの監督が建築業の仕事をしており、その男らしくかっこいい姿に憧れたことから建築業界を志しました。九州職業能力開発大学校の建築科に2年間通ったのですが、会社説明会で上村建設を知り、若手社員の方とお話をした際の堂々とした話し方と誇りをもって仕事に取り組んでいる姿に憧れて、私もこのような社会人になりたいと思いました。
上村建設では早くて4~5年目で自分の現場を持つことができます。大変ではありますがその分、多くのことを吸収できて現場監督として、また社会人としても大きく成長できると思い、上村建設で働くことを改めて決意しました。
入社してまず大変だったことは足場図面を描くことです。足場がどのように建つかも分からない、CADの使い方もままならない状態で描き始めたため、最初はまったく進みませんでした。ですが、上司に丁寧に教えていただいたり、先輩にアドバイスをもらって描き終えることができました。1人で抱え込みすぎずに周囲の人に頼ることが大切です。
書類や現場の仕事と覚えることはとても多くて大変です。入社当初は自分に施工管理が務まるのか不安でした。その不安を乗り越えるにはとにかく聞くことです。分からない事をそのままにせずに上司や先輩、職人さんに積極的に聞くことで少しずつ仕事を覚えていくことができました。
最初は分からないことだらけで現場で役に立てることは少ないです。ですが、徐々に仕事を覚えてできることが増えてくると上司に任される仕事が増えたり、職人さんに頼られたりする機会も増えてきて、自己の成長とこの仕事に対するやりがいを強く感じることができるようになりました。
建築の仕事は何もないところに設計図をもとに試行錯誤しながら建物を建てていきますが、数か月の工事を経て、足場を解体して実際に建物の全景を見たときにはとても感動します。現場には多くの職人さんが出入りします。職人さんは気さくな方が多いので仕事のいろいろなことを教えてくれたり、休憩時には趣味の話をしたりします。その時間はとても楽しい時間です。
仕事のうえでは”当たり前のことが当たり前にできる”という事が大事だと思います。入社してみて感じたのですが、「挨拶ができる。期限を守る。指示されたことを責任を持ってやり遂げる。」などのことを習慣として身に着けておくべきだと思います。
施工管理は多くの人と接するため、積極的にコミュニケーションをとることが大切です。また、現場では日々小さな問題、時には大きな問題が発生するため、柔軟な考え方や対応が大事になります。
先輩方や上司と仕事をしていてまず凄いと感じることは「先を見通せる力」です。施工管理は段取りが大事と言われる仕事ですが、その日のことだけでなく、数日先やさらに数か月先のことを考える業務への配慮です。行動の一つひとつには色々な考えや意味を持っていて、先を見通してさまざまなことを検討し、より効率の良い仕事をする姿はとても刺激になります。
また、問題が起きた時の対応力が凄いと感じます。長年の知識と経験から身に着けられたのだと思いますが、これからも上司や先輩方からさまざまなことを学ばせていただき、自分のものにしていかなければならないと日々感じています。