農業と不動産業を兼業してきたオーナー様が福岡で人気を集める糸島市エリアにファミリー向け企画型マンションプレアを建設されました(from第461号)

名称 ルポゼエスパス
間取り 2LDK 3戸 / 3LDK 9戸
構造 壁式鉄筋コンクリート造 3階建
延床面積 1082.95m²
敷地面積 812.07m²
竣工日 2024年3月7日
所在地 糸島市篠原東1丁目

学術研究都市として、またリゾートエリアとしていま注目と人気を集める糸島市。
農業と不動産業を兼業してきたオーナー様からプレア建設のご依頼をいただきました。

次世代への相続税対策に新たにマンション建設を考え、複数社から提案を受けたうえで上村建設のデザインが画期的な「プレア」の建設を決めました。

今でこそ糸島市は開発が進んで注目を浴びていますが、少し前までは田畑が多い田舎でした。父は先見の明があったのでしょう、これからは農業だけでなく地域性を活用して財産を守らなければならないと集合住宅が少なかった時代にマンションを建設しました。現在は私が受け継いでいるのですが、私も子どもたちへの相続税対策として新たにマンションを建設したほうがいいと考えるようになりました。この土地は、JR筑前前原駅や高速バスのバス停に近いので、福岡市の天神や博多駅へのアクセスも良好です。商業施設や小中学校に近く、糸島高校や九州大学も近隣にあり、糸島で子育てをしたい若いファミリーには最適の環境でしょう。地場から全国規模の建設会社まで8社の見積もりや提案を受けましたが、そのなかで上村建設のプレアは建物のデザインが画期的だと思いました。

外観全体をモノトーンにしてエントランスのドアを木目調にすることで、洗練されたデザインのマンションに。

他社の既存物件も見学しましたが、プレアは妻と見て「わあ、こんなところに住めたらいいね」と惹かれました。洗練されたデザインが、ターゲットである若いファミリー層にきっと受けるだろう、と。また土地が角地にあって、造成するとプレアと12戸分の駐車場がぴったり配置できるのです。隣接の土地にさらに7台分の駐車場も確保しました。マンションの外観でまず目に飛び込んでくるのは側面のタイルです。私は「ゼブラ」と呼んでいるのですが、モノトーンのボーダーになるようにタイルを配置され個性的です。外観全体をモノトーンにして、エントランスのドアだけは木目調を配し、館銘板には赤を使いました。都会的な黒白の配色と木目のあたたかさに、赤がアクセントになる仕上がりになったと気に入っています。

内装は清潔感と明るさを大切に選びました。プレアは収納や水回りなど設備の機能が充実しています。

内装は、清潔感と明るさを大切に選びました。家に帰ればほっとすると思っていただけるよう、マンション名もフランス語で「ルポゼエスパス(癒しの空間)」に。床は最も淡い色のフローリングを選択。部屋が広く見える効果もあります。リビングは白い壁にグレーのアクセントクロス、バスルームは一面だけブルーを配して爽やかに。プレアは収納や水回りの設備などがよく、かゆいところに手が届くような機能が充実しています。入居者を募集すると建設中で内覧ができない状態にもかかわらず次々と決まり、引き渡し日には満室となっていました。息子の同級生も住んでいて「静かだし子どもたちも安心して住めるからすごくいいよ」と喜んでくれています。営業さん、現場監督さんをはじめ皆さんの仕事ぶりや人柄も良く、次のマンション建設もウエムラさんにお願いしています。