ファミリー層に人気の文教地区に、明るく快適なマンションが完成。（from第456号）

福岡市早良区弥生は西の副都心西新に近く、文教地区としても人気の街です。オーナーご夫妻から長年暮らした街への思いと、今回建設したマンションのお話を伺いました。

65年以上の愛着と思い出深い土地に、熱心に訪問していただいたウエムラさんでマンションを建設しようと決断しました

この土地との縁は65年以上前に遡ります。私の実家は中洲にありましたが、当時、高校への通学の利便などを考えて弥生に下宿していました。その縁で下宿の奥さんと私の母が親しくなり、その後土地と家を購入することになりました。私が結婚してからは家族と暮らし、今から35年くらい前に建て替え、美術の仕事に携わっていたので一室をアトリエにしていました。庭には柿の木があり、秋になると収穫して干し柿を作ってはご近所や友人に配ったものです。このように思い出深い土地にマンションを建設することになったきっかけは、隣でマンション建設が始まりウエムラさんが挨拶に来られたことです。当時はまだ家を建て替えて十数年しか経っていなかったのでマンション建設など考えられませんでした。糸島にも家があり、弥生と行き来する生活を送っていましたが、糸島に暮らしを移すことに決まり、その後も熱心に訪問していただくなどお付き合いが続いていたウエムラさんで建設しようと決断しました。

市内屈指の文教地区、隣接の教育環境、子育てしやすく恵まれた弥生の街に子育て世代のファミリー層をターゲットにしたハイクラスのマンションを建設

弥生は、市内屈指の文教地区、藤崎に隣接し教育環境に恵まれているので、子どものためにこの地域に引っ越すご家庭も多いようです。また「藤崎通り商店街」「高取商店街」「西新商店街」と、昔から地域に愛されている商店街が点在し、24時間営業のスーパーやお洒落なカフェ、レストランなども充実しています。ウエムラさんから、この街で子育てをしたいファミリー層をターゲットにしたハイクラスのマンションを建設しましょうと提案されました。５階建てで１階を駐車場にして世帯数分を用意。角地なのでどの方向から見ても絵になる位置に重厚感のあるエントランスを配しました。外観は3階から上を淡いベージュ、2階から下を濃いブラウンで引き締めた落ち着いた雰囲気のデザインで、「街並みに合う建物に」という私たちの要望に沿った仕上がりです。

提案いただいたデザインの内装、完成時の部屋の明るさ、マンションの5階から眺める金屑川や背振山の景色に感動しました

内装はウエムラさんに提案していただいた中から選び、色やデザインはハッピーハウスの若い女性の意見も取り入れています。設備は分譲マンションのグレードで、働き盛りの世代が快適に暮らせる機能が充実しています。完成した時には息子たちと各部屋を見て廻り「立派なマンションが建ったね」と喜びました。私は部屋がとにかく明るいのにとても驚きました。マンションの5階からは金屑川の流れや背振山もよく見えて、長年住んでいたときには見たことがない景色に感動しました。物件名の「リベルテ ルーチェ」は妻が選んだもので、フランス語とイタリア語で「自由と光」を意味します。ウエムラさんから「将来は利便性を考えて、ご夫婦でこのマンションの一室で暮らすことも選択肢としてありますよ」と言われましたが、今は現在の住まいがある糸島で生活を送っていきたいと思います。若い世代が「リベルテ ルーチェ」を生活拠点として頑張って働き、子どもたちを育てていって欲しいと願っています。