減反した大切な土地を賃貸マンションへ（from第188号）

ウエムラさんは、素人にもわかりやすいようアドバイスしてくださるので心強かったですね。町なかに近く、水を張るのにも苦労したという田んぼは、手が掛かった分愛着もひとしお。その大切な土地を別のカタチで残したいと、マンション建設を決断されたのだそうです。

もともとは農地だったそうですが西鉄電車やJRの駅にも近く、敷地もとても広いですね。

もともと田んぼでしたが、減反しなければならなくなったんです。でも思い入れのある土地でしたから何らかのカタチで残したいと思っていたところ、タイミング良くウエムラさんからのお誘いがあってマンション建設を決めたんです。ウエムラさんには以前店舗の建設でお世話になったことがあって、以来おつきあいが続いていましたから安心してお願いできました。敷地が広いので、将来的にもう1棟建てたり、いざというときには余剰分の土地を転売したりもできるようにとおっしゃって、駐車場として残しているので広々しています。

マンションはやさしい色使いの外壁がとても素敵ですね。

タイルの色などは家族で決めました。温かい感じの色にしたいと思っていたのですが、素人ではなかなか見本だけで決められないところを、ウエムラさんは全体がイメージできるような本当にわかりやすい方法でアドバイスしてくださったし、ポイントになるラインなどのデザインも設計士さんが提案してくれてスムーズに決めることができました。常にお客さんのことを考えてくれているという印象です。いい感じの建物ができあがって本当によかった。落成式が済んだときには、心から「ありがとうございました」という気持ちになりましたね。

このマンションで一番気に入っている点はどこでしょう。

全部です（笑）。管理もハッピーハウスさんにおまかせして、完成前に満室になりました。でも強いてあげるなら「収納」でしょうか。生活する上で便利なようにと特注したんですよ。2つの部屋の境に広いクロゼットをつくり、両側から開けられるようにしました。どちらの部屋からも物が取り出せるだけでなく、2部屋を独立させたい時には片側に家具などを置いて間仕切りすればいいし、お子さんが小さい時などは2部屋を行き来するドアのようにも使えます。収納力もあって、その上生活のスタイルによって使い分けができる自慢の収納なんですよ。