名称 | 有久邸 |
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概要 | 7LDK |
延床面積 | 143.30m² |
敷地面積 | 443.97m² |
竣工日 | 2002年1月27日 |
構造 | 軽量鉄骨造 |
所在地 | 福岡市城南区田島4丁目 |
家族6人がゆったりと過ごせる広いリビングが嬉しいですね。息子さん家族5人と同居中の有久様は、キッチンをあえて対面式にせず、ゆとりのLDKを実現。広々としたリビングから、家族の団らん風景が伝わってきました。
以前はこのお隣がご自宅でいらっしゃったんですね。
ええ、それまでここは畑でした。子ども達が大きくなって、そろそろ自分達の部屋が必要になってきたことと、私が少し足を悪くしていて、ベットと椅子の生活をするようお医者さまからいわれておりましたので、思い切って新築したんです。ウエムラさんとは10年ほどまえに農協さんのご縁でお知り合い、賃貸マンションの建設をお願いしてからのお付き合いです。会社のことも担当営業のかたもよく知っておりますので、ウエムラ三以外に頼むことは考えませんでした。やっぱり安心しておまかせできるのが一番ですものね。実際の打ち合わせは息子夫婦が中心になって進めましたが、広くて明るい家にしたかったのと、収納が十分にあるというのが希望でした。
間取りについては何度も検討されたとのことですが。
リビングをできるだけ広くしたいと思って設計士さんにお願いしました。キッチンもスペースを仕切る対面式はあえてやめて、リビングとダイニング、キッチンがひとつの空間になるようにしたんです。そして来客などの際には部屋を2つに分けることもできるようアコーデオン式のパネルドアをつけていただきました。思い切って広くして本当に良かったと思います。床材も明るい色で窓も大きいので部屋がとても明るくて、このリビングが一番のお気に入りですね。玄関ホールも明るく広く見せるために、入って正面の窓を大きくしました。ブラインドが内蔵された全面二重ガラスにして外に小さな坪庭を作りましたので、結露の心配もなく光の調整もできて快適なんですよ。
どこもゆとりの設計で、生活もかわられたのではないですか。
おかげさまで、ベッドと椅子の生活になって楽になりました。各部屋の出入りもバリアフリーになっているので安心です。それに以前の住まいは木造で音が気になっていましたが、今回はシステム建築で、上下の遮音のために2種類の遮音材を厚さ10センチずつ敷き詰めていただきましたので2階の音が全く気になりません。外の騒音にも気を配っていただいて、窓も全てペアガラスにしていただいたので本当に静かな生活ができています。ウエムラさんには今、もとの家があったところに賃貸のシステム住宅を建設していただいているのでその完成も楽しみ。それにまたちょっと欲が出てきて、自分の部屋に縁側をつけていただこうかなあとも思っていますし、まだまだウエムラさんとはお付き合いが続きそうです。