名称 | プレザント フレンド |
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概要 | 2LDK 10戸 / 3LDK 10戸 |
延床面積 | 1,464.43m² |
敷地面積 | 1,340.72m² |
竣工日 | 2002年7月15日 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 6階建 |
所在地 | 糟屋郡篠栗町大字尾仲604-1 |
素晴らしい現場監督にめぐり合いバツグンにいい建物ができました。長年、東京で設計会社を経営していらっしゃるM様は、自ら基本設計された建物の設計・施工をウエムラに託してくださいました。プロの目から見たウエムラの仕事ぶりを興味津々で伺いました。
一級建築士さんとのことですが、マンション建設のきっかけは?
これは念願の建物だったんです。私ではなく、妻の念願でした。これまで人に貸していた土地ですが、子どもの将来の為にカタチのあるものを残してやりたいと・・・。8年ほど前からウエムラの営業の方とお付き合いがあって話が進んでいたのですが、実現する前に妻が病気で倒れてしまい、私がその意思を引き継いだわけです。設計のラフプランは私が作りましたが、あとはウエムラさんにおまかせしました。もちろん、仕事上の付き合いがありますから大手の建設会社さんに頼むこともできましたよ。でも、長年この仕事に携わってきて言えるのは、建物の出来はそれを作る会社で決まるのではなく、現場主任の腕によって格段の差がでるということなんです。
ウエムラは現場主任が優秀ということですか。
現場主任は、予算という制約の中で施主の希望をカタチにすると同時に、現場を組み立てないといけない。いわば施主と現場の板挟みになりながら、両方の希望に叶う建物を作るわけです。また、24職種にわたる現場のスタッフをうまくコントロールして統率する力が必要です。ウエムラの現場主任さんとは、月に1度福岡で打ち合わせをするほか、FAXなどでもやりとりをしていましたが、一度ももめることなく、すべてがとてもうまく進みました。現場に出かけた際には使ったコンクリートの量の話まで、何でも話してくれましたから、互いに信頼関係を築くことができたんだと思います。これは素晴らしいめぐり合わせでしたね。
建物の出来栄えはいかがですか。
この予算としてはバツグンの出来です。篠栗は今、急速に人口が増えていて、今後どんどん発展していくところだから、15年先まで人気のあるものにしたいと思っていました。一番の特徴は建物中央に階段を設け、階段側にも窓をつけたこと。どの部屋も角部屋のように明るいですよ。各部屋の収納もたっぷりで、1階にはトランクルームもあります。タイルの色も、長い年月見劣りすることのないものを選びました。今回、福岡県特定優良賃貸住宅の指定をいただいて建築したのですが、手続き等ではウエムラさんにずいぶん骨を折っていただきました。今は大手でも仕事が取れないところが多いのに、ウエムラさんは仕事が切れない。つまり営業がいいんです。そひて何よりチームワークが素晴らしいですね。