名称 | コンフォールシャトレ |
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概要 | 3LDK 28戸 |
延床面積 | 2235.37m² |
敷地面積 | 1288.61m² |
竣工日 | 2003年3月26日 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 7階建 |
所在地 | 筑紫郡那珂川町片縄2丁目10 |
バリアフリーやデザイン面などにこだわり、特定優良賃貸住宅の資格を得ることが出来ました。ご子息のH様は、JAに勤められ以前は開発課で勤務。また、お父様も農業のかたわら建築に関わるお仕事に携わってこられたというS様。これまでさまざまな建物を見て来られたお二人のお眼鏡にかなった今回の物件は、平成14年度福岡県特定優良賃貸住宅認定により建設の運びとなりました。
今回、上村建設にご依頼された理由は何でしょう?
これまで3棟の賃貸マンションを建ててきまして、マンション建築は今回で4棟目になります。以前の3棟は違う会社にお願いをしていたのですが、今回は6~7年ぶりに建てるものですから、建てる前にいろいろな建設会社の物件を見せてもらってから検討しよう、ということにしました。仕事がら、さまざまなマンションなどの物件を拝見させてもらっていましたが、やはりここ10年ぐらいの住宅建設技術の進歩はすごいですね。最近のマンションの外観も内装もとってもきれいです。その中でも、今回はウエムラの物件が場所柄にもぴったりの内容で、費用的にもこちらの希望と合っていたので、お願いすることにしました。
今回の「コンフォールシャトレ」は、特定優良賃貸住宅の資格を有しているそうですが。
いろいろなご家族に、長く住んで頂けるころを考えて、バリアフリーは必ず取り入れようと考えていました。そのほか、さまざまなことを打ち合せしている中で、「それならば、ファミリー向けの物件に適用される特定優良賃貸住宅の制度を取り入れてみませんか?」とウエムラさんのほうからご提案頂きまして。こちらとしても、入居者の方に安心して住んでもらえるならばと、よろこんでお願いしました。ですから、さまざまな場所において、ハイクオリティな技術と感じの良いデザインを取り入れることができました。こだわりたかったバリアフリーに関しては、通路はすべて車椅子からエントランス、各住戸の中すべてフルフラットを採用、段差はまったくありません。"バリアフリーにこだわった建物”という噂から、建設中に「老人ホームを建ててるの?」と近所の人から尋ねられたこともあるほどなんですよ。
出来上がった建物を見て、気に入っている所はどこですか?
引き渡しの時に、一番びっくりしたのはトイレです。とっても広くてきれいだし、立派なんですよ!分譲住宅などにも引けをとりません。間取りは3LDKでしが、洋室とLDKのしきりを収納すると2LDK、和室の引き戸をオープンにして置き畳をはずすと1LDKと変更できますので、入居者のライフスタイルにあわせて自由な使い方をして頂けます。また、室内の空気をリフレッシュさせる24時間換気システムや、水道水の臭いを減らし水をまろやかにおいしくする磁気活水装置も取り入れました。外観は、タイルの色からエントランス周辺の配置に関することなど、月に1回の定例会で打ち合わせをしました。1階と上の階ではタイルの色を変化させるなど、さまざまな点にこだわっていますので、遠くから見ても好印象が持てる建物になったと満足しています。