マンション最上階に念願の4LDKの新居を作りました。（from第225号）

空港にほど近い場所にこのたび賃貸マンションを建設されたS.S様。その最上階に念願の新居も完成しました。落ち着いた民芸風の室内に、露天風呂や畑なども備えたくつろぎの住まいに大満足されています。

今回、マンションを建てることになった経緯は？

かつてはこの周辺に一町六反ほどの田んぼや畑を作っていました。しかし減反政策であまり田んぼを作らなくなったことや子どもたちが独立したことなどの要因で、30年ぐらい前から住宅や貸店舗、駐車場などを作り、土地の有効活用を図ってきました。土地を売却することも思案しましたが、売れた時にも税金がかかり、その後子どもたちに相続させた時にも税金がかかることを考え、それならば賃貸マンションを建てようと決めたのです。

ご自宅に関しては、どのようなこだわりがありましたか？

30年間働いてきた自分へのごほうびとして、やりたかったことは全部とりいれたような(笑)家になりました。新築でも慣れ親しんだ居心地の良い空間にしたくて、ウエムラさんには「民芸調の雰囲気に」とオーダーを出しました。リビング(41.2帖)には囲炉裏や畳の間を設け、また梁を見せることで天井が高く開放的になりました。井戸水を汲み上げて湧かす露天風呂は、温泉にも負けない爽快感ですよ!畑でほうれん草やトマトも育てていて、風呂上がりにビールと一緒に摘むには最適です。あまりにもここの居心地がいいので、あまり外に出かけなくなりましたね。(笑)

建物のどんなところを気にいっていますか？

マンション自体は洋風の造りになっています。気に入っているところは冠木門から入口まで石畳が続くエントランスです。石のタイルが貼り付けられた柱がすらりと伸びて、とても高級感があります。すらりとした外観も遠くから見てぱっと目に入りますね。都市高速のICは目の前、博多駅までも歩いていけるほどの利便性の良さのほか、ペットOKの建物であることも人気の高い理由みたいです。うちも犬を飼っていますがエントランスの横にはペット専用の足洗い場を設けておりとても便利。半数近い入居者がペットを飼っているようで、重宝がられています。