名称 | アクエルド |
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間取り | 2LDK 12戸 / 3LDK 4戸 |
竣工日 | 平成17年9月2日 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 4階建 |
所在地 | 糟屋郡志免町大字南里字猿楽町11-6 |
調整区域にありながら、既存宅地制度を利用し新しいマンションを建設されたI.E様。 マンションの周囲には志免町役場や町民センター、大型複合施設ダイヤモンドシティ・ルクルなどさまざまな施設に恵まれており、また幼稚園から中学校まで教育施設も充実。完成前から入居希望者が多く、人気の高い建物です。
今回、マンションを建てることになった経緯は?
今回アクエルドを建てた土地には、昭和40年より工場を建てており、40年ほど賃貸を行っていました。その後、この地域は都市計画法により調整区域に含まれることになりました。建物も40年も経ってそろそろメンテナンスが必要だなと思っていたところに、都市計画法の改正(平成 12年)によって既存宅地の制度が廃止されることになり、今のうちに建物を建てるかどうか決めなければいけない状況になったため、ちょうどい いタイミングだとマンションの建設を決めました。
ウエムラ建設にご依頼頂いた理由は?
マンションを建てる時に農協を通してご紹介頂いたことが、直接的なきっかけです。でもそれ以前より消防署に勤務している関係で、ウエムラ建設で建てた建物の検査を何度もしておりました。配管設備の補修等も含めてしっかりした仕事ぶりを拝見していましたので、大変信頼できる会社だと思っていました。だから、自分たちの建物についても安心しておまかせすることができました。
出来上がりを見ての感想はいかがですか?
スペイン語で調和という意味を持つ「アクエルド」という名前を付けたのは、その名の通り周囲の環境や、入居者の方同士が調和を保てるように、という思いを込めたからです。だから建物の色も派手派手しくはなく、少し柔らかさを感じさせる丸みを取り入れたデザインにしてもらいました。また、敷地内には20種類以上の植物を植えて、どの季節でも花や緑が楽しめるように工夫しています。設備の特徴としては、仕事がら防災設備に力を入れ、法令化に先駆けて居室内の火災をいち早く検知する「けむり当番」を全ての居室に設置しました。建物を覆っていたビニールカバーが取れたとき、周りの庁舎や自然とのバランスが取れたいい建物だなあと思いました。