建物をより長持ちさせるためリフォームを決意。(from第246号)

名称 エクセレントエトウ3
竣工日 平成元年9月
リニューアル日 平成18年12月
構造 鉄筋コンクリート造 10階建
所在地 福岡市東区香椎駅東4-46

平成元年にマンションを建設したE.H様。建設から17年経ち、見た目の傷みは少ないものの、より建物を長持ちさせるためにリフォームを決意。マンションを経営する上で、リフォームは不可欠であると言う江藤様の息子様にお話をお伺いしました。

今回、マンションを建てることになった経緯は?

バスや車の通りが激しい表通りという立地にしては、マンションに使用しているタイルや見た目上の傷みはそんなにありませんでした。通常、マンションのリフォームは建設後10年から15年らしいのですが、あまり時期を遅らせると建物の傷みが大きくなり、当然コストもかかってくることになります。なるべくコストを押さえ、入居者の方に気持ちよく使っていただくためにも、今リフォームしておこうと決めました。適切な時期にリフォームを行うことは、建物を長持ちさせるためにも大切だと実感しましたね。

ご自宅に関しては、どのようなこだわりがありましたか?

リフォームの期間中、足場を組み立てたり、塗装剤のにおいがしたりと、入居者の方にいろいろご迷惑をおかけします。上村建設さんと相談し、なるべく不快な思いをさせない時期ということで、冬に実施することにしました。また、当然ながら17年前に比べ現在、技術や材料の質が上がっているようですね。廊下に滑らないシートをはったり、質の高い防水加工を用いるなど、見た目のみならず機能性に重視し、今後の建物の傷みを最小限にとどめるリフォームが出来たと思います。

建物のどんなところを気にいっていますか?

普段のメンテがしっかりしていて、対応が早い上村建設さんだから、安心してリフォームをお願いしたわけですが、実際にできあがりを見てみると、今までのマンションより明るくイメージが一新しました。エントランス部分もきれいになって、まるで新築のよう。今回もそうですが、税法上の経費なども考慮しつつ、今後は、内装のリフォームも考えています。LDKのスペースを大きくとりフローリングにするなど、末永く入居者に住んでいただくマンションづくりをしていきたいものです。