立ち退きから建設構想まで心配事は全ておまかせが成功の秘訣です。(from第254号)

名称 ダーマン都府楼
間取り 2LDK 14戸 / 1LDK 7戸 / 1F店舗
延床面積 1908.42m²
敷地面積 774.13m²
竣工日 平成19年9月10日
構造 RC造 8階建
所在地 太宰府市坂本2丁目1-5

25年前に建設したスーパーが老朽化し、新たに8階建てのマンションを建設したO.K様。 小売店の立ち退きもスムーズに進み、防犯や設備などトップクラスのマンションが完成したと喜びの声を聞かせてくださいました。

今回、マンションを建てることになった経緯は?

もともと専業農家で田んぼをいくつも持っていました。しかし、時代とともに昔は田んぼしかなかった場所が、やがて住宅街へと変わっていきました。周りが住宅地になってしまうと耕耘機で道を汚してしまわないか、消毒が散ってしまわないかなど、周りの住人に気を使い心配ごとが増え、とても農業がやりにくくなっていきます。そういった農地に農協の勧めでスーパーを建設したのが25年前のことです。それ以来、いくつかのマンションやビルを建設することになりました。

ウエムラ建設に決めたきっかけを教えてください。

昨年、3階建てのアパートを2棟建設しました。その建設をお願いしたのがウエムラ建設さんでした。農協の紹介でしたが、農協には絶対的な信頼がありましたので安心してお願いしました。その当時から今回のアパート建設の話が出ていました。というのも、一番はじめに建てたスーパーの修理の頻度が多くなるうえに、建物が古いのでなかなかお客さんが入りにくい状況でした。しかし駅や小学校に近く立地はとてもいい。ならば、いっそのことマンションに建て替えようと相談をしていました。

何が一番大変でしたか?

やはり一番心配だったのは立ち退きです。スーパーに入っていた八百屋さん、肉屋さんなど小売店にスムーズに立ち退いていただけるか。これは全て、ウエムラ建設さんがお互い納得のいくカタチで進めてくださいました。また、土地の形が長方形ではなく少し変わった形だったのですが、駐車場も建物もきれいに入りました。以前からあったお弁当屋さんは駐車場の土地に残して、工事が完成した後にマンションの1階の貸店舗に移ってもらうことができました。設備もシステムも入居者に安心していただけるよう最善を尽くしていただき、とても満足しています。