名称 | ヒルズ幸六山 |
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間取り | 3LDK 10戸 |
竣工日 | 平成8年(築15年) |
リニューアル日 | 平成23年12月26日 |
構造 | 鉄筋コンクリート造 4階建 |
所在地 | 福岡市早良区高取 |
マンションとその横にある自宅の土地は、お祖父様、お父様が苦労して残された土地。 そして「幸六山(コウロクサン)」というマンション名は、高取に大いに貢献された祖父の名前から命名。 祖父や父の思いが詰まったマンションだからこそ、リフォームして次に残して行きたいのです。
父と祖父の思い出
父は、最初マンションを建てるのに反対でした。しかし土地を子孫に残すために、とにかく父を説得しマンションを建てたのが平成8年のことです。私が守らなければという思いが強かったのでしょうね。祖父は3才の時に亡くなったのですが、地元にいろいろ貢献をした人で、ことあるごとに名前を耳にしました。それでマンション名を決めるとき、祖父に感謝の気持ちを込めて「幸六山」とつけました。色々なことがありましたがマンションを建ててから15年、リフォームの時期に来ていました。
満足感を持って欲しい
マンション経営をする上で大切なことは、自分自身が入居者の立場になって考えてみることです。自ずとやらなくてはいけないことが見えてきます。入居者の方々には、このマンションで暮らしながらたくさん思い出をつくって、入居して良かったと満足感を持って欲しいと思っています。入居者がほっとできる空間をつくることが大切だと感じています。今回のリフォームは、常日頃感じていることを反映させることに力を入れました。その思いにウエムラさんは快く対応してくださいました。
幸運のシンボル、フクロウ
リフォーム箇所は、主に東と北面の外壁の改修、廊下や階段のシート張り、屋上トップコート防水、エントランス郵便受けの交換などです。そして、マンションのエントランス真正面と、入り口横のゴミ置き場に幸運のシンボル「フクロウ」のオブジェを設置しました。マンションと入居者を見守ってほしいとの思いを込めています。ゴミ置き場のシャッターにも木のイラストを描きましたが、今後はハンギングバスケットに花を飾ったりと、もっと積極的に入居者が気持ちよく暮らせるマンションにしていきたいです。