やっかいだった田んぼが自宅兼マンションに（from第337号）

西区西都、九大学研都市駅のすぐ側にマンションを建設されたS様。湿地でとても扱いにくかった田んぼが、マンションとして生まれ変わりました。

扱いにくい土地をかかえて

ウエムラさんとの出会いは10年以上前です。石丸インター近くのマンション建設を考えた時に、次女の結婚の仲立ちをしてくださったこともあって、ウエムラさんにお願いしました。マンションを建てるなら、やはり気心が知れた方がいいと思ってお願いしたのです。今回マンションを建てた土地は、西区西都の九大学研都市駅のすぐ側。石丸インターの近隣で田んぼを作っていたのですが、道路収用にかかり買い替えたのが今回の場所です。30数年前のことでしょうか。しかし、この土地は湿地でとにか く扱いにくく大変でした。

貸土地にする予定が

田んぼが区画整理され、当初は全部を貸土地にする予定でした。しかし、いろいろな事情が重なり、土地貸しをした眼科と薬局の横に空いた土地ができてしまったのです。どうしようかと悩んだのですが、相続税対策でマンションを建てることにしました。もちろん、お願いするならウエムラさんでと思いました。地場での実績があるし、一度お願いしているので安心してお任せできました。月に1回の会議に参加しましたが、それ以外でも何かあったらすぐに足を運んで問題を解決してくれるので、とてもスムーズに作業が進みました。

生まれ変わった土地に満足

落ち着いた外観で、エントランスには上品な色味のタイルをいくつか組み合わせ、ゆったりとした空間。ファミリー向けのマンションですが、一つ気になったのが、電車が側を通過するときの音。そこで防音対策をしっかりして室内に響かないようにしました。最上階（9階）の自宅は眺めがすばらしく、３面をバルコニーにしているので風がとてもよく通り、夏場はクーラーがいらないほどです。やっかいだった田んぼが最高のカタチで生まれ変わり、昔からの念願だった別荘を手に入れたような気分で、とても満足しています。