入居するご家族が心から安堵できる「家」にしたい…そんな依頼に様々な工夫と確かな技術で応えてくれました（from第278号）

西鉄春日原駅から徒歩3分という好立地にマンションをご依頼されたY.M様。長年、地域コミュニティへの貢献など人と人のつながりを大切にされてきたオーナー様のご要望は、入居者が『ホッとできる家庭』を感じられるマンション。様々な工夫で、安心・安全と心地よさを兼ね備えた上に将来性を見越した住空間となりました。

今回、マンションを建てることになった経緯は？

戦後、白木原の私の所有地が米軍の進駐基地となり、その代替地として春日原の現地をいただきました。16年程前にウエムラさんから土地の活用法の提案を頂いていましたが、土地の中央部を分割する水路があった為、効率の良い賃貸マンション建設は不可能であり駐車場にしていました。2年前にその水路が払い下げできるらしいということをウエムラさんから聞いて、それが可能ならば建設をお願いすることとしました。

マンションへのこだわりは何ですか？

ウエムラさんとはこの土地の活用法の提案を頂いたご縁から過去2棟の立派なマンションを建設して頂きました。その時も私の要望を十分考慮した提案や臨機応変な対応に対して非常に大きな信頼を感じています。今回は入居した方が賃貸マンションに住むだけでなく、『ホッとできる家庭』を感じる住環境にして欲しいと依頼しました。それに対して、『わが家に帰る安堵感』というコンセプトを提案頂きました。安心・安全で心地良さが見事に調和したマンションが完成して満足しています。

できあがったマンションのご感想は？

例えば、地盤の高さを想像していたより高くして頂き、工事中の7月下旬に起きた大雨でも全く影響がありませんでした。また、入居者が帰宅した時にホッとするようなエントランス周りの緑の配置や、1階の住戸内が前面道路から覗かれないための工夫、太陽光発電システムを設置可能としておくといった将来を見越した対応など、さすがウエムラさんだと感服するアイデアや技術を豊富に取り入れて頂きました。入居の方も引渡し前に満室になり、当初の予想を超えた想像以上の賃貸マンションとなりました。