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現場係員（取材当時）／2013年入社
元々、モノ作りが好きだったのですが、大学で建築業を目指して勉強しました。福岡育ちなので、地場で転勤のない安定したゼネコンを希望して、当社へ入社しました。
現在は3年目で、現場責任者である所長の下について現場を学んでいます。仕事内容は、施工図を描き、材料発注、安全管理、工程表の管理、業者さんとの打合せなど、お金の面以外はほぼ全面的に現場の管理をしています。後輩に自分の知識ややってきたことを少しでも教えていくことも仕事です。
1年目の時は、寸法が合わず失敗したこともありました。ですが、先輩が助けてくれて寸法通り後から入ってくるユニットがピッタリ収まった時は感動でした！経験を積んで自信に繋がったと同時に、熱意を持って、妥協せずにこだわり続ける上司や先輩たちを目の当たりにしているので、机上ではわからなかったことを実体験で学び続けています。
建築の勉強をしていても、現場で飛び交う言葉はわからないことだらけ。でも、わからなくて当然だということにも気が付きました。要はそこから何を学ぶか？です。キツイからと、すぐに辞めてしまっては何も見えません。乗り越えなければならない壁はキツイですが、乗り越えないと楽しくならないのです。その達成感は、やみつきになるほど素晴らしいですよ！
当社は地場ゼネコンで安定した優良企業ですから、職人さんたちからもレベルが高いと評価されており、仕事はしやすいです。
入社3年目、資格は二級施工管理技士を取りました。来年一級を取り、早く現場責任者として現場を任せてもらえるのが目標です。会社を支えていけるような役職につくのが将来の夢です。
私は同期の中でも早く二級施工管理技士の資格が取れました。現場の責任者である所長には、一級施工管理技士の資格が必要ですので、必ず来年は取得します！
資格を取るには仕事をしながら勉強しなければなりませんが、当社は学校に行かせてくれたり、仕事を早く上がらせてくれたりと資格取得の支援をしてくれます。多少の差はありますが、ほとんどの人が入社3～5年で一級施工管理技士の資格が取れるようです。
私はさらに一級建築士の資格も取ろうと思っていますので、ただでさえハードな仕事の上に勉強するという状況を支えてくれる会社は、本当にありがたいと思います。私も学校に行っておりますが、仕事にも使える知識なので色んな面で役立てることができています。
プロフェッショナルである職人さんたちは、怒らせると大変です。工程がうまくいかないどころか、仕事の精度にも関わります。そんな職人さんに慕われるには、元気な挨拶、仕事のしやすい段取り、見やすい図面、人の配置などが重要だと思います。
私たちは現場の安全面の管理をしなければなりませんが、実は職人さんたちには邪魔なことも。うまく折り合いをつけるのも、現場での大切な役割です。勇気とやる気を持って、わからないことは先輩や職人さんにもどんどん尋ねれば、ちゃんと受け止めてくれて熱い答えが返ってきますよ！
仕事中はすごく叱られた職人さんも、現場が完成したら会うこともありません。そんな方が「所長になったらまた呼んでね」と声をかけてくれた時は、本当に嬉しかったですね！職人さんから「この人と一緒に仕事がしたい」と言われるような所長になるのが、一番近い目標になりました。
子どもが小さいので家族サービスか、バイクで父親とツーリングに行きます。
親との時間が持てる今、地場企業に入社して良かったと幸せを感じています。
