ウエムラの問題解決力

この土地には、昭和50年ごろに建てた木造アパートと自宅、飲食店がありました。以前から香椎駅前は開発に取り組んでいて、この土地も区画整理にかかっていました。それで区画整理のタイミングで土地を有効活用しようと考えていました。 はじめは、駐車場という案もあったのですが、ここは香椎駅から歩いて1～2分ほど。駅から近いので、駐車場以外にもっと有効活用する方法があるはずという気もしていました。

大野城市にある敷地には、自宅と貸し倉庫、駐車場がありました。貸していた倉庫が撤退し、その後の活用法を考えていたところ、ウエムラさんを紹介して頂きました。自宅は、築50年以上の古い家で、当初は壊したくないという気持ちがありましたが、自宅、貸し倉庫、駐車場と敷地全体を有効活用するというウエムラさんからのご提案で、7階建てのマンションを建てることに決めました。

かつてガソリンスタンドを営んでいましたが、道路拡幅で敷地が削減されることになり、面積が減ってしまったことでガソリンスタンドが続けられなくなりました。悩んだ末に、ガソリンスタンドを辞めて最上階に自宅を配しマンションを建設することを決意しました。

父が昭和10年に病院を開業した土地で、昭和45年に建て直した病院でした。建築してから40年以上が経ち、「そろそろリフォームを」と思い、4年前に建物を診断してもらったところ、建て直した方がよいとの結果でした。当初は1階に病院を併設したマンションを建設の予定だったのですが、大名は商業地で若い人たちが多く定住者が少ない為、将来的に病院は成り立たないのではと思うようになりました。

もともと両親が借家2軒と駐車場を備えた土地を所有していましたが、老朽化しつつある借家の今後を考えた結果、この土地に退職金の運用を兼ねてアパートを建設することに決めました。

昭和46年に義父が建てた和風建築の自宅は、広い庭があってとても気に入っていました。しかし、だんだんと傷みが目立ちはじめ、新しく建て替えようという話になりました。室見駅近くで立地がいいので、以前から、業者の方からも、マンションにしてはと提案をいただいていました。そのような経緯もあり、建て替えるなら思い切って自宅兼マンションにしようと決めました。

平成4年に父から原四ツ角の土地を相続しました。大変いい場所なのですが、そこには40年前に建てた木造の賃貸家屋がありました。相続後、そこの住人の方と立ち退きの話がなかなかうまく進まず、ずっと気にはなっていたものの放置状態になっていました。ですがとても目立つ場所なものですから、いろいろな会社から土地活用の提案が来ていました。

2階建てのアパートと1戸建ての賃貸住宅を4軒建てたのは、今から35年程前のことです。時が経つにつれて、建物が老朽化し、傷みが目立つようになりました。また、地震や台風の影響でこのまま住んでいただくには危険と判断し、空室にした部屋もありました。ここまでくると、修繕するにしても限界がありますので、思い切って新しいマンションを建設することに決めたのです。入居者に理解していただくのは大変でしたが、1軒1軒ウエムラさんと一緒に挨拶にまわり、最終的にはウエムラさんの方で退去交渉を比較的スムーズにとりまとめてもらいました。

築40年ほどの借家4棟の入居者がだんだんと減り、そろそろ建て替えをと考えていました。土地は230坪あり、立地もいいので建設会社も4社ほど提案に来ていました。金融に長年いるので仕事柄、利回りや収益のことなど総合的に判断したところ、建設コストも安く、造りが良かった建設会社に決めました。

元々、一戸建ての借家が4戸ありましたが、築40年以上経って老朽化が気になりだしたのと同じタイミングで、道路拡張の話が出ました。隣がイオンという好立地のため、店舗かマンションかで迷っていました。そこで借家1戸が収用となったこともあり、思い切ってマンションを建てることを検討しました。

もともと築30年以上の一戸建ての借家が7戸あった土地でした。そのうち4戸は、建ててから40年以上経ち、残りの3戸も36,7年ほど。古いせいか台風で屋根が飛ばされてしまうなど、修理にかかる費用は、年間100万円近くにもなりました。そこで、農協さんに相談し、建て替えの検討を始めました。

昭和48年に建てた鉄筋4階建てマンションがあった土地でした。掃除や不具合があった時の対応など、管理は自分たちでおこなっていました。建て替えることを考えていませんでしたので、6年くらい前にも3DKの和室をフローリング仕様の2LDKに改装したりなどのメンテナンスをしていました。しかし、エレベーターも無いため、入居案内に不利な状況で空室が目立つようになり、売却を考えたこともありました。

昭和49年に建てた鉄筋コンクリート造のアパート2棟が老朽化し、一部外壁が落ちはじめたので、その都度、応急処置をしていました。そろそろ建て替えないといけない時期に来ていましたので思い切って消費税の増税前に建て直すことを決めました。いちばんの難題である立ち退き交渉からお願いしました。

昭和44年に、2階が住まいとして使える店舗を建てました。喫茶店、洋服店、調剤薬局など7店舗が入っていたのですが、雨漏りやカビの問題で、屋根や壁の張り替えなど頻繁に修繕が必要でした。また、白蟻が見つかり1度は業者に駆除してもらったものの、店舗改修工事の時に再び見つかり、柱がぼこぼこの状態に。店舗として人に貸すことができないと判断し、平成12年からはずっと空き店舗のままの所もありました。元々入っていた調剤薬局が建て替え後も引き続き入ってくださるということもあり、平成20年春に建て替えを決意しました。

マンションを建てた敷地には、自宅と2階建ての木造アパートがありました。両方とも35年程前に建てたもので、特に西方沖地震の被害は大きく、見るからに改修が必要な状態でした。木造アパートは1度リフォームし、フローリング、ガス給湯器などの設備を新しくしましたが、現在の入居者の要望には合わず、入居率が悪くなる一方。思うように改善ができず、建替えを考える様になりました。

40年前、市内で働いていた時にこの土地を購入し、自宅と借家を建てました。息子が生まれて半年後のことです。あれから40年が過ぎ、建物は老朽化し、しかも、福岡西方沖地震や台風の影響を受け、建物の一部に被害が出ました。それをきっかけに、2年ほど前から自宅と借家を建て替えるか、それともマンションを建て、別の土地に自宅を建てるかなど、いろいろなケースを考えるようになり、収益面や経営効率を考えた結果、自宅を最上階に配した鉄筋コンクリートマンションを建てることに決めました。